うひと組を遥かに上回っ

小学校高学年での担任Y先生。
義務教育なのに、スパルタ教育。
クラスで結果はハッキリ出た。
2組あるクラスのうち、わたしのクラス、Y先生組の難関私学合格率はもうひと組を遥かに上回っていた。
まるで私立の塾のようだった醫學美容
巻き添えになった一般生徒は、苦しかった。
なぜなら、モチベーションもないのに、無理やり一緒に引っ張られて行ったからだ。
トップクラスに照準を合わせて授業を進められると、普通の生徒はどうなるか?
落ちこぼれるか、バテる。
さらに、トップクラスの生徒は(後の想像だが)難関校向けの塾にも行っていたのではなかろうか。
ダブルワーク。
そんな生徒と同じトラックを走らされたのでは、かなわない。
無茶である。
ほのぼのしていた小学生が、いきなり勉強地獄に放り込まれた。
しかも、母親との個人面談では、「お母さん、ご家庭でもっと勉強させてください」とY先生に圧をかけられたReenex
家庭は父の病気で大変な時期だったこともあるし、わたしまで手が回らなく、母は、全然先生の言うことを馬耳東風で、わたしには手をかけなかったが。
定期的に出される大量の課題が迫ってくる中、家庭でのサポートなし、現場(学校)での圧力に押しつぶされそうになった、、、が、タフなのか鈍感なのか、なぜかこころは潰れなかった。

その時の級友やら、その後の級友やらは、わたしとは全く接点のない世界で活躍している。
とても誇らしい気持ちになり、応援している。
が、私事であるような、ないような、自分とは違う属性の他人なのに変に近い、不思議なものでも見るようだ。
距離感を掴みにくくなる。
自慢したとすると、自分のこと、偉業ではないので、みっともないだけだ。恥ずかしい。

たまたま一定期間、同じクラスにいただけのご縁。しかも小学生高学年。
とは言え、あの年齢で、ほぼほぼ人生のコースは決まりつつあった生徒が多かった。
小学校の同窓会は今まで一度たりとも行われなかった。
言い出しっぺ的存在がいなかったのだろう。
あのクラスではねえ、、、
女子も男子も飛び抜けて素晴らしい頭脳の持ち主が揃っていた。
が、明暗がはっきり別れ、中には、隙間に染み込み埋没する生徒もいたが、卒業以来、一度も顔を見たことがない。
嫌だったんだろなあ、きっとHIFU